2006/03/17更新
◆ミクロ経済学Ⅰ - (前)
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山﨑 福壽・吾郷 貴紀
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○講義概要 |
ミクロ経済学の主要な目的は、市場機構が効率的な資源配分を達成できるか否かを検討することにある。財の生産や消費が効率的に実現できるかどうかを検討するためには、市場システムがどのように作動するかについて調べなければならない。この講義では、市場が資源分配や所得分配の問題をどのように解決しているかを明らかにする。
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○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(20%)、小テスト等(80%)
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○テキスト |
N・グレゴリー・マンキュー『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編』 東洋経済新報社/2000年
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○授業計画 |
1 | 経済学の十大原理 経済学者らしく考える |
2 | 相互依存と交易(貿易)からの利益 市場における需要と供給の作用 |
3 | 弾力性とその応用 需要、供給、および政府の政策 |
4 | 消費者、生産者、市場の効率性 応用:課税の費用 |
5 | 応用:国際貿易 外部性 |
6 | 公共財と共有資源 税制の設計 |
7 | 生産の費用 競争市場における企業 |
8 | 独占 寡占 |
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