2006年度上智大学シラバス

2006/02/02更新
◆基礎演習Ⅰ(Aクラス) - (前)
浅川 達人
○科目サブタイトル
社会学への誘い
○講義概要
頷きの18年間に別れを告げて、教員を含む演習(ゼミ)参加者と議論するというスタイルでの学習に馴染むこと。これが、基礎演習Ⅰの目標である。議論するということは、自分のことを一方的にしゃべればよいということではない。議論とは、メンバー相互の経験と考え方の交換であり、他者の考えや行動を知り、自己の考えや行動を他者との関係で位置づけなおす、すなわち相対化する行為である。議論を通して、個人の耳目を超えた経験や知識を身の内にしていく。大学での学習方法を理解するとともに、演習スタイルでの社会学学習の楽しさと有用性を実感していただきたい。
○評価方法
出席状況(60%)、授業参画(20%)、レポート(20%)
出席6割+報告(授業参画)2割+提出物(レポート)2割として評価する
○テキスト
高橋三郎・新田光子『大学生入門』 世界思想社2001年
野村一夫『社会学の作法・初級編』 文化書房博文社1999年
浜島朗・竹内郁郎・石川晃弘『社会学小辞典』 有斐閣2005年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1文化人類学者ゲーム、前期の進め方確認
2大学システムの理解(高橋三郎・新田光子『大学生入門』第1部を利用)
3図書館ガイダンス,図書検索課題提示(予定)
4学習ノウハウの理解(高橋三郎・新田光子『大学生入門』第2部を利用)
5社会学の学習理解1(野村一夫『社会学の作法・初級編』を利用)レポート課題の提示
6社会学の学習理解2(野村一夫『社会学の作法・初級編』を利用)第9週以降で読む文献を紹介
7社会学の学習理解3(野村一夫『社会学の作法・初級編』を利用)
8社会学の学習理解4(野村一夫『社会学の作法・初級編』を利用)
9Doing Sociology(学生のテキスト報告・自由報告+学生同士のやりとり+教員のコメント)
10Doing Sociology(学生のテキスト報告・自由報告+学生同士のやりとり+教員のコメント)
11Doing Sociology(学生のテキスト報告・自由報告+学生同士のやりとり+教員のコメント)
12Doing Sociology(学生のテキスト報告・自由報告+学生同士のやりとり+教員のコメント)
13Doing Sociology(学生のテキスト報告・自由報告+学生同士のやりとり+教員のコメント)


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