2006年度上智大学シラバス

2006/03/16更新
◆イギリス文学講義 - (前)
永富 友海
○科目サブタイトル
英国スパイ小説:第一次世界大戦まで
○講義概要
「スパイ」に焦点を合わせながら、20世紀初頭から第一次大戦にかけてのイギリス小説を読み解く。ヴィクトリア朝小説にしばしば見られる「スパイ」的な眼差しの問題を皮切りとし、KiplingとConradを中心にとりあげながら、ポスト・コロニアル批評やゲイ批評的なアプローチも取り入れつつ、テクスト分析の可能性をさぐっていく。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(30%)、レポート(60%)
○テキスト
授業中に適宜紹介する。授業は講義形式でおこなうが、一方通行で受身の授業に終わらせないためにも、授業で取り上げる作品については翻訳でも構わないので、必ず読んでほしい。
○参考書
授業中に適宜紹介する
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2Wilde
3Conrad
4Conrad
5Kipling
6Kipling
7Kipling
8Chesterton
9Chesterton
10Orczy
11Orczy
12Buchan
13まとめ

  

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