2006年度上智大学シラバス

2006/02/15更新
◆学校教育学Ⅰ - (前)
奈須 正裕
○講義概要
子どもが自ら学びを生み出していくというのは,どういうことなのか。また,それを支えるとはどういうことであり,そのために大人に何が出来るのか。授業の具体的事実と教師が発揮する技術の詳細に即しながら,考えていきたい。
○評価方法
授業参画(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(80%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業の具体的事実とは何か
2授業という出来事:発問,板書,見とり,指名,立ち位置,教室文化
3教材と授業:内容研究,教材研究,教師の意思決定,授業スタイル
4授業記録の作成と利用
5授業の鑑識と批評
6教材開発と教師の職業的人格:有田実践を手がかりに
7学力観と授業1:100マス計算を手がかりに
8学力観と授業2:新しい算数の授業
9子ども観と授業:子どもを教材にする授業
10生活教育と授業
11戦後教育における授業の変遷1
12戦後教育における授業の変遷2

  

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