1 | 現代と終末論(1):「終末論の魅惑と誘惑」、「世の終わり――世界の絶滅か新しい創造か」 |
2 | 現代と終末論(2)「地球の破壊と解放――エコロジーと終末論」、「輪廻(リインカーネーション)とキリスト教」 |
3 | 時間と歴史についての様々な理解仕方:「西洋的時間概念の原型――プラトンとアリストテレスの時間概念」、「キリスト教における永遠と時間」 |
4 | キリスト教の歴史理解:「救済史神学の父エイレナイオス」、「イエス――神の国と歴史」 |
5 | 新約聖書における終末論:「終末の遅延――歴史上のイエス、ルカ文書に見る」、「パウロは世の終わりをどのように見たか」 |
6 | 旧約聖書の終末論:「預言者と黙示文学」 |
7 | 教義史における終末論の展開:「復活と死を越える心身」、「フィオーレのヨアヒム――西欧思想と黙示的終末論」 |
8 | 20世紀カトリック神学の終末論(1):「進化の目標としてのキリスト――テイヤール・ド・シャルダンの進化観」 |
9 | 20世紀カトリック神学の終末論(2):「受肉と救済史の理解――カール・ラーナーの神学」、「歴史の想起、語り、そして連帯――J.B.メッツの政治神学」 |
10 | 20世紀プロテスタント神学の終末論:「パンネンベルクの歴史神学とモルトマンの宇宙的終末論」 |
11 | 死のキリスト教的な理解:「死生観の推移――旧約聖書・古代東方・古代ギリシャの霊魂・「よみの国」・ラビ宗教の終末観」、「現代カトリック神学における死と死後の諸問題」 |
12 | 天国・地獄・煉獄とは何か?:「死後何が到来するのか」、「完成への途上における救いの契機」 |