2006年度上智大学シラバス

2006/03/08更新
◆キリスト教倫理Ⅱ - (後)
竹内 修一
○講義概要
前期に引き続き、キリスト教倫理/倫理神学における基本的概念と方法論について、以下の観点から紹介・考察する。性と結婚・家庭生活、社会・経済生活、政治への参加と平和の促進および環境の保護、日本文化とキリスト教、教導職、倫理と霊性、倫理と聖書。授業は、講義と討議によって進める。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)
授業への積極的参加(出席、授業参画、リアクション・ペーパー)を重視。リアクション・ペーパーの提出をもって、出席と見なす。4回以上の欠席は、F。学期末にレポートを要求。
○テキスト
日本カトリック司教協議会『カトリック教会の教え』 カトリック中央協議会、2003年
南山大学監修『第2バチカン公会議 公文書全集』 サンパウロ、2001年
○参考書
B. ヘーリンク著、渡辺秀、他訳『キリストの掟I』中央出版社、1966年
浜口吉隆『伝統と刷新――キリスト教倫理の根底を探る――』南窓社、1996年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2人間の性と結婚および家庭生活
3人間の性と結婚および家庭生活
4人間の社会・経済生活の意義
5人間の社会・経済生活の意義
6政治への参加と平和の促進および環境の保護
7政治への参加と平和の促進および環境の保護
8日本文化とキリスト教
9教導職
10倫理と霊性
11倫理と聖書
12復習
レポートの書き方
13フリー・ディスカッション

  

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