Syllabus system

2006年度上智大学シラバス

2006/02/21更新

◆タイ語初級１　－　(前)

吉川　敬子

○科目サブタイトル

初心者向けのやさしいタイ語

○講義概要

声調言語であるタイ語は発音が難しい。
しかし、より親しみやすく指導する所存であるから、
学生達は基本単語と基本表現がしらずしらずのうちに身につき、
タイ旅行の際、十分に使えるようになっているはずである。

○評価方法

出席を重視し、授業中の授業態度と学習成果により判断する。

○テキスト

『タイ語入門』
『タイ語の発音と声調』
『タイ国小学校国語教科書』
吉川敬子『タイ語入門』プリント
吉川敬子『タイ語の発音と声調』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研修所 / 1987年
タイ国文部省『タイ国小学校国語教科書』タイ国文部省　２００５年改訂版

○必要な外国語

特に無し

○他学部・他学科生の受講

可

○授業計画

1	タイ語の発音と声調を解説し、実際に発音してみる。末子音の発音の仕方。有気音と無気音の相違。挨拶表現
2	挨拶表現を具体的に練習する。家族に関する具体的な表現。
3	所在場所をたずねる表現。タイ文字の解説。
4	所有に関する表現。タイ文字の音節（子音＋母音）を発音。
5	be動詞を使った基本文型。職業に関する単語を学ぶ。やさしい単語をタイ文字で読む。
6	形容詞を使った基本文型。タイ数字を使ったやさしい会話練習。やさしい単語をタイ文字で読む。
7	疑問詞（いつ）と経験を表わす表現。短文によるやさしい会話練習。やさしい単語をタイ文字で読む。
8	疑問詞（いくつ）と年齢を尋ねる表現。数字（１～１００）までを暗記。タイ文字で書かれたやさしい短文を読む。
9	よく使われる副詞を使った短文。やさしいタイ語会話の練習。タイ文字で書かれたやさしい短文を読む。
10	可能表現の勉強。やさしいタイ語会話の練習。タイ文字で書かれたやさしい短文を読む。
11	復習
12	復習
13	前期試験