2006年度上智大学シラバス

2006/02/20更新
◆時間生物学 - (前)
千葉 篤彦
○講義概要
生物に見られる様々な生理機能には日周リズムが見られ、その多くは昼夜交代に伴う明るさや温度の変化などの環境因子を取り去っても、24時間に近い周期で継続する。それは生物が自らの体内に概ね1日の長さを知り得る生体時計を持っているからである。本講義ではこの生体時計の機能と構造について概説する。文科系の学生にも配慮して講義を進める。
○評価方法
出席状況(25%)、前期学期末試験(授業期間中)(75%)
○テキスト
必要に応じてプリントを配布する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1概日リズムとは何か
2概日リズムの基本的性質
3概日リズムの基本的性質
4脊椎動物の概日時計の所在と機能
5脊椎動物の概日時計の所在と機能
6脊椎動物の概日時計の所在と機能
7脊椎動物の概日時計の所在と機能
8光周性と季節リズム
9光周性と季節リズム
10光周性と季節リズム
11概日リズムと人間の生活
12概日リズムと人間の生活
13まとめ

  

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