2006/02/26更新
| ○講義概要 |
私たちの多くにとって、中東という地域、イスラームという宗教はなじみが薄く、ステレオタイプにとらわれた理解に陥りがちである。この講義では全体を三部構成として、第1部にイスラームの基礎、第2部にその実践、第3部にその現代を主題とし、柔軟で地に足のついた理解をめざしていく。今年度は特に、近代とイスラームがどのように出会ったかに注目する。
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| ○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(90%)
1回のリアクションペーパーと学期末試験。試験は空欄記入問題と論述問題で構成し、手書きのノートと講義中配付の資料を持ち込むことができる。
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| ○参考書 |
赤堀雅幸・東長靖・堀川徹編『イスラームの神秘主義と聖者信仰』東京大学出版会、2005年
東長靖『イスラームのとらえ方』山川出版社、1996年
大塚和夫他編『岩波 イスラーム辞典』岩波書店、2002年
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| ○授業計画 |
| 1 | 講義のねらいと進め方 |
| 2 | イスラームの基礎１－唯一神と使徒 |
| 3 | イスラームの基礎２－六信 |
| 4 | イスラームの基礎３－五行 |
| 5 | イスラームの基礎４－信仰共同体 |
| 6 | イスラームの実践１－神秘主義 |
| 7 | イスラームの実践２－神秘主義（続き） |
| 8 | イスラームの実践３－聖者信仰 |
| 9 | イスラームの実践４－精霊信仰 |
| 10 | イスラームの現代１－原理主義 |
| 11 | イスラームの現代２－原理主義（続き） |
| 12 | イスラームの現代３－民族主義 |
| 13 | イスラームの現代４－グローバリゼーション |
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By：上智大学 学事センター
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