2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆日本近代文学序説Ⅱ - (後)
小林 幸夫
○科目サブタイトル
近代詩を読む
○講義概要
日本の近代詩を、代表的な作品を取り上げ、詩史に沿って解読する。詩の言葉は、意味以上のものを含んでおり、その豊かさを味わうとともに、言葉と形式の関係性を見つめてゆく。また、時代の感性と関わりの深い点も考察してゆく。
○評価方法
出席状況、リアクションペーパー、授業時の小レポート、試験等を総合して評価する。
○テキスト
吉田弥寿夫・萬田務編『展望近代詩―その歴史と作品』 双文社出版
○参考書
授業時に適宜紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1近代詩の流れ
2『新体詩抄』
3『於母影』
4島崎藤村
5北原白秋
6高村光太郎
7萩原朔太郎
8山村暮鳥
9宮沢賢治
10三好達治
11西脇順三郎
12草野心平
13中原中也

  

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