2006年度上智大学シラバス

2006/02/17更新
◆トータル・テニス・トレーニングの理論と実践 - (前)
佐藤 浩司
○講義概要
本授業の目的は、テニスを生涯スポーツとして楽しむ能力を身につけることにあります。アプローチ方法は、打法技術、戦術、運動・スポーツ理論の3つのトレーニングをバランスよく構成し実践していきます。したがって,実技と理論の時間を別々に設定し展開していきます。途中,挫折することなく積極的に参加する学生を望む。定員は24名。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(20%)、レポート(30%)
出席,課題レポート(学期末),積極的な参加姿勢などを総合して評価する。
○テキスト
テキストは使用しない。必要に応じて資料を配布する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1理論スケジュール
 運動・スポーツ上達の科学として、生体力学、生理学、心理学的な側面からのアプローチ。
2実技スケジュール
 テニスの特性を探る:テニスの概念、各ストロークの紹介など。
3基本的なストロークの練習とラケット操作の習得。
4打球のための身体操作の理解と習得。
5各種打球のコース打ち分けの理解と習得。
6フットワークの理解と習得(フォーメイション含む)。
7各種簡易ゲームの活用。
8ゲームづくりとして、戦略の理解と各戦術の獲得。また、試合の進め方、ルール理解、審判法など。
9試合形式として、ダブルス班別対抗戦、リーグ戦などを行う。
10コートマナー、エチケット、安全などについての理解。
11 *以上の内容を展開の状況に合わせて「適時」行っていく。

  

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