2006年度上智大学シラバス

2006/02/21更新
◆エクスターンシップⅡ - (通・集中)
伊集院 功,辻 伸行,和仁 亮裕,藤枝 純,森下 哲朗
○講義概要
渉外・国際法律事務所等に約2~3週間出向し、弁護士としての仕事を実地体験し、将来法曹となったときに必要な実務感覚を習得することを目的とする。約2~3週間の集中方式をとるため、原則として8~9月の夏期休暇期間中に実施する。事前の準備として、法科大学院の学生として法律事務所で研修する際に必要な予備知識と心得などについて講義を行う。
○評価方法
実務研修について当該学生の作成したレポート、各受入れ先の法律事務所の担当弁護士による学生の研修中の評価を資料として、エクスターンシップ運営委員会の合議によって、単位取得を認めるか否か、及び成績を決定する。
○参考書
伊集院功『「渉外法律事務所の構成と法律事務」』『自由と正義 第31巻第11号』61頁(日本弁護士連合会、昭和55年)
西村利郎『「日本における渉外法務の今日的課題」』『自由と正義 第38巻第4号』49頁(日本弁護士連合会、昭和62年)
小林秀之『「国際法律事務と弁護士の役割(1)」』『ジュリスト 1025号』81頁 (有斐閣、平成5年)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1事前の準備のための講義 渉外・国際法律事務所の構成と仕事の概要、弁護士教育、海外の法律事務所との提携、依頼者との関係、秘密保持義務、法科大学院の学生として法律事務所で実習する場合の心得などについて、担当教員が講義する。
2実務研修  原則として、夏期休暇期間中8~9月に約2~3週間実施。

  

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