2006年度上智大学シラバス

2006/03/03更新
◆商法 - (後)
小塚 荘一郎
○講義概要
株式会社法を中心とする商法上の制度のうちから主要なものを取り上げ、検討する。条文の構造等はすでに理解していることを前提に、それぞれの制度の意義や役割を考え、また実務上の運用を批判的に考察する。判例(下級審を含む)が蓄積されている論点では、いくつかの特徴的な判例を指摘し、そこに現れた事実関係と結論との分析を通じて実際上のルールを知る。また、企業金融理論の成果を取り入れ、制度の機能的な分析にも努める。いわゆる双方向的な授業であり、学生は予習していることを前提として、授業中に積極的な発言・討議を求められる。
○評価方法
授業への参加の状況と期末に行われる試験の成績を総合評価する。
○テキスト
判例・資料等を集めた教材を用意する(実費購入)。できる限り、事前(夏休み前)に配布するので、休暇中に予習しておくことを期待する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1株式会社の取締役と会社の関係
2株式会社の取締役と会社の関係
3株式会社の取締役と会社の関係
4株式会社におけるコーポレート・ガバナンスの実現
5株式会社におけるコーポレート・ガバナンスの実現
6株式会社におけるコーポレート・ガバナンスの実現
7株式会社の有限責任制度
8株式会社の有限責任制度
9株式会社の有限責任制度
10株式の発行による資金調達
11株式の発行による資金調達
12株式の発行による資金調達
13その他の資金調達手段
14その他の資金調達手段
15その他の資金調達手段
16その他の資金調達手段
17コーポレート・ガバナンスとコーポレート・ファイナンスの接点
18コーポレート・ガバナンスとコーポレート・ファイナンスの接点
19コーポレート・ガバナンスとコーポレート・ファイナンスの接点
20企業取引と第三者
21企業取引と第三者
22手形・小切手の発行と流通
23手形・小切手の発行と流通
24手形・小切手の発行と流通
25手形・小切手の発行と流通
26手形・小切手の発行と流通

  

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