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2006年度上智大学シラバス

2006/02/14更新

◆原子核物理特論ⅠＡ～ⅡＢ　－　(後)

清水　清孝

○講義概要

原子核や素粒子物理学の理論的な研究において必要とする知識を修得し、最新の話題について議論する。また具体的な研究課題を与え、計算機を使った数値計算等を行ない研究を遂行する。

○テキスト

U. Mosel『Fields, Symmetries, and Quarks』 Springer, 1998
F. Halzen, A.D. Martin『Quarks & Leptons』 John Wiley & Sons

○他学部・他学科生の受講

否

○授業計画

1	原子核や宇宙物理、素粒子論などで必要な相対論的な量子力学についての詳細。
2	ディラック方程式と、電磁場との相互作用。
3	第二量子化と場の理論の入門。
4	場の量子化、遷移確率、散乱断面積などの計算に使われる摂動論とファイマン・ダイアグラムを使った計算方法。
5	これ以降は、英文テキストの講読