2006年度上智大学シラバス
2006/02/24更新
○講義概要 |
現代の通信・情報処理システムはCMOSデジタル集積回路無しには考えられない。本講義では、将来システム設計に携わるエンジニアを目指している人も受講対象と想定して、CMOS集積回路技術について下記の英語教科書を用いて解説する。事前に周知する講義予定部分を下読みしてくることを前提にして講義を進めるので、予習は不可欠であり、積極的な授業参加を期待している。集積回路の技術内容を理解することが主目的であるが、英語でそれらの内容を理解できる能力の養成も目的とする。学部の講義「デバイス基礎」の知識を前提とする。「集積回路」を履修していればなお望ましい。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、小テスト等(70%)
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○テキスト |
使用する英語教科書については最初の講義の時に説明する。 Sung-Mo Kang and Yusuf Leblebici "CMOS Digital Integrated Circuits (Third Edition)" McGraw Hill, 2005
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○授業計画 |
1 | 序論 |
2 | MOSFET製造技術 |
3 | MOSトランジスタ |
4 | CMOSインバータ(1) |
5 | CMOSインバータ(2) |
6 | 組み合わせ回路 |
7 | 順序回路 |
8 | ダイナミック回路 |
9 | メモリ |
10 | 低消費電力回路 |
11 | BiCMOS回路 |
12 | 周辺回路 |
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