2006年度上智大学シラバス
2006/02/20更新
◆地域調査方法論 - (後)
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コーディネータ幡谷則子
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| ○講義概要 |
地域調査の方法は研究者の専門分野や対象地域によっても異なるが、ここでは担当地域の異なる3名が、文献の探索、質問票を使ったサーベイやライフヒストリー作成のための聞き取り調査などについて、実際的な手法を中心に経験を生かして講義を行う。また、研究助成の申請書の書き方、具体的な調査手法の実践など、研究にかかわる一連の活動を実践的訓練も交えて主題に取り上げる。
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| ○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、レポート(70%)
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| ○テキスト |
特に指定せず。各回の講師が個別に参考文献を提示する。
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| ○授業計画 |
| 1 | イントロダクション。2回目以降の講義テーマを確定する。 |
| 2 | 学会とのかかわり方。研究助成の申請書の書き方について。 |
| 3 | 現地調査の全体像。 |
| 4 | 地域研究における歴史資料の使い方について。 |
| 5 | アーカイブ調査について。 |
| 6 | フィールドノート作成と調査後のデータ処理。 |
| 7 | 住み込み調査について。 |
| 8 | ライフヒストリーの手法。 |
| 9 | 考古資料の史料化について。 |
| 10 | 質問票を用いた調査方法。 |
| 11 | 定量調査と定性調査の組み合わせ。 |
| 12 | 合評会① |
| 13 | 合評会② |
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By:上智大学 学事センター
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