2006年度上智大学シラバス

2006/03/13更新
◆東南アジア社会文化研究 - (通)
石澤 良昭
○科目サブタイトル
文化財研究から文化遺産学へ
○講義概要
文化遺産の成立と展開から始まり、文化財研究から文化遺産学に向けて、ユネスコとの関係、熱帯アジア(東南アジア)とインドとの文化遺産の状況を考察する。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(20%)、レポート(50%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回にまず研究史、基本文献、各国の取組みなどについて講義する。
その後のトピックとしては以下のようなものを予定している。
2文化遺産を科学する
3遺産条約の考え方
4文化主権の問題
5文化遺産の保全とは何か
6文化遺産とそのオーセンティシティ
7アジアの文化遺産 熱帯アジア
8アジアの文化遺産 インド
9文化遺産と政治
10ユネスコ1972年の世界遺産条約
11世界危機遺産
12世界危機遺産を脱した世界遺産
13文化財研究から文化遺産学へ


Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター