2006年度上智大学シラバス
2006/02/28更新
◆国際組織法研究Ⅰ(国際判例研究) - (後)
|
村瀬 信也
|
○科目サブタイトル |
国際組織法研究 Ⅰ(国際法の基礎理論)
|
○講義概要 |
今学期は、武力行使の規制に関する国際法上の問題を検討したい。自衛権を中心にその法史を辿り、国連憲章の下での自衛権の位置づけ、国際司法裁判所の判例の中でとくに武力行使に関連するものを中心に考察する。
|
○評価方法 |
出席状況(30%)、授業参画(50%)、レポート(20%)
|
○授業計画 |
1 | 問題意識の整理 |
2 | 自衛権の法史(カロライン号事件の評価) |
3 | 不戦条約の下で留保された自衛権 |
4 | 国連憲章の下における自衛権 |
5 | 日本国憲法の下における自衛権 |
6 | 自衛権行使と法執行活動 |
7 | 国際テロリズムと自衛権 |
8 | コルフ海峡事件 |
9 | ニカラグア事件 |
10 | コンゴ事件 |
11 | 核兵器事件 |
12 | その他の判例研究 |
13 | 同上 |
14 | 同上 |
|
Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター
|