2006年度上智大学シラバス
2006/02/22更新
○講義概要 |
近年特に音韻論の分野で影響力の大きい「最適性理論」を概観する。最適性理論では「制約のランキング」を用いて言語現象を説明するが、それが従来の生成音韻論の「規則と派生」とどのような相違があるのか、そして音韻理論は同じ言語現象を元にしてどのような説明のされ方をしているのかを見ていく。その後受講者の関心に合わせて最適性理論の展開として言語習得などについて学ぶ。
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○評価方法 |
平常点とレポート発表を総合したものを評価点とする。
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○テキスト |
Kager, Rene『Optimality Theory』 Cambridge University Press、1999
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○参考書 |
D.Archangeli(ed.)『Optimality Theory』Blackwell MacCarthy, J.『A thematic guide to optimality theory』Cambridge Univ. Press 2002
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