2006年度上智大学シラバス

2006/01/20更新
◆外国語研究A - (通)
市之瀬 敦
○講義概要
異なる言語を話す複数の集団が接触する時、様々な現象が起こるが、中でもピジン・クレオール語の形成はきわめて興味深いものである。大航海時代以降、ポルトガル語とアフリカ、アジアの諸言語が接触することで発生したピジン・クレオール語を研究することにより、言語変化、言語発生などについて考察する。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(80%)
○必要な外国語
ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
11 ガイダンス
22 ピジンとは何か1
33 ピジンとは何か2
44 クレオールとは何か1
55 クレオールとは何か2
66 クレオールとは何か3
77 研究史
88 言語変化とピジン・クレオール語
99 言語の発生とピジン・クレオール語1
1010 言語の発生とピジン・クレオール語2
1111 社会言語学的考察1
1212 社会言語学的考察2
1313 カボ・ベルデのクレオール語1
1414 カボ・ベルデのクレオール語2
1515 カボ・ベルデのクレオール語3
1616 ギニア・ビサウのクレオール語1
1717 ギニア・ビサウのクレオール語2
1818 ギニア・ビサウのクレオール語3
1919 マラッカのクレオール語1
2020 マラッカのクレオール語2
2121 ブラジルのポルトガル語1
2222 ブラジルのポルトガル語2
2323 ブラジルのポルトガル語3

  

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