2006年度上智大学シラバス
2006/07/10更新
◆精神科ソーシャルワーク研究 - (後)
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藤井 達也
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○講義概要 |
精神科ソーシャルワークは、社会福祉学を基礎学問として、精神的健康に問題を抱える人々とその環境に働きかける、精神保健及び精神障害者福祉領域の専門的な社会福祉実践である。今年度の講義では、日本の精神科ソーシャルワークに大きな影響を与えている、チャールズ・ラップのストレングス・モデルについて再検討し、ストレングス・モデルの日本での活用可能性と問題点を明確化する。2006年に出版された第2版についても、部分的に読みながら、ストレングス・モデルの再検討を進めていきたい。
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○評価方法 |
期末のレポートと講義時間内の報告等を含めて総合的に評価する。
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○テキスト |
チャールズ・A・ラップ『精神障害者のためのケースマネージメント』 金剛出版/1998年 Rapp,C.A. & Goscha,R.J. "The Strengths Model, Second Edition" Oxford U.P. 2006
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○授業計画 |
1 | 初回の授業で、テキストを読む分担を決定し、テキストと関連する文献を読み進めていく。 |
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