2006年度上智大学シラバス
2005/12/21更新
◆リスクマネージメント事例研究 - (後)
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本田 純一
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| ○科目サブタイトル |
施設介護におけるリスクマネージメント
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| ○講義概要 |
介護保険制度の導入により、高齢者の介護が「行政による措置」から「契約」によるものへと変わってきた。これにより、特養などの事業者は、契約の締結の時点から入所者の退所にいたるまで、様々な法律問題に直面することになる。認知症の方々の契約はどうしたらよいか、ホーム内のインフルエンザ対策、入所者間の人間関係等。本講義では、具体例を通してこれらの問題についての解決策と未然防止策を考える。
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| ○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(60%)、レポート(20%)
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| ○テキスト |
※特にありません。その都度、指示します。
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| ○授業計画 |
| 1 | 成年後見制度について |
| 2 | 契約の発生から終了 |
| 3 | 高齢者の消費者契約-錯誤・詐欺- |
| 4 | 同上 |
| 5 | 消費者契約法の誤認・威迫 |
| 6 | 消費者契約法の不当条項 |
| 7 | 消費者信用-信用販売(クレジット)- |
| 8 | リスクマネジメントとは |
| 9 | 福祉施設の安全配慮義務(1)-誤嚥等- |
| 10 | 同(3)-インフルエンザ等- |
| 11 | 同(3)-徘徊- |
| 12 | 福祉施設からの退所をめぐる問題 |
| 13 | 高齢者の安全とは |
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