2006年度上智大学シラバス

2006/02/19更新
◆臨床心理面接特論Ⅱ - (前)
横山 恭子
○講義概要
心理療法の面接においてわたしたちは何を聴き、何を考え、何に注意するべきなのだろうか。いくつかの技法書を参考に、また実際の事例を考えながら、討論していきたい。臨床心理コースの学生およびその修了生のみが履修できる。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(40%)、レポート(40%)
○テキスト
J.S.ザロ、R.バラック、D.J.ネーデルマン、I.S.ドレイブラット(森野礼一、倉光修訳)『心理療法入門:初心者のためのガイド』 誠信書房 1977/1987
G.ワインバーグ(高橋祥友監訳)『セラピストの仕事:心理面接の技術』 金剛出版 1996/2001
L.ヘイヴンズ(下山晴彦訳)『心理療法におけることばの使い方:つながりをつくるために』 誠信書房 1986/2001
○参考書
M.カーン(園田雅代訳)『セラピストとクライエント:フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合』誠信書房 1997/2000
D.H.マラン(鈴木龍訳)『心理療法の臨床と科学』誠信書房 1979/1992
V.フォン・ヴァイツゼッカー(木村敏訳)『病と人:医学的人間学入門』新曜社 1988/2000
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2「心理療法入門:初心者のためのガイド」1
3「心理療法入門:初心者のためのガイド」2
4「セラピストの仕事:心理面接の技術」1
5「セラピストの仕事:心理面接の技術」2
6「心理療法におけることばの使い方:つながりをつくるために
」1
7「心理療法におけることばの使い方:つながりをつくるために
」2
8「セラピストとクライエント:フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合」1
9「セラピストとクライエント:フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合」2
10「心理療法の臨床と科学」1
11「心理療法の臨床と科学」2
12「病と人:医学的人間学入門」1
13「病と人:医学的人間学入門」2

  

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