2005年度上智大学シラバス

◆機械工学特論 - (前)
コーディネータ  築地 徹浩、高井 健一
○講義概要
この講義では、通常の講義では取り入れにくい、近年、注目を浴びている機械工学に関する分野や学生にとって重要な分野を二三年おきに内容を見直し講義する.今回は、機能性物質に焦点を絞り、機能性流体およびと機能性材料について、機械システムの高知能化など具体的な問題と関係付けて説明する.
○評価方法
リアクションペーパー(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(45%)、中間試験(45%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1機能性流体とは、混相流
2液晶(均一系ER流体)、磁性流体、MR流体、バイオ流体
3機能性流体を使った応用機械
4磁歪素子とその流体システム等への応用
5圧電素子とその流体システム等への応用
6アクチュエータ
7中間試験
8機能性材料の基礎(物質の構造、機能の発現機構)
9スーパーステンレス
10光機能性材料(光ファイバ)
11耐熱材料(スーパーアロイ)
12燃料電池用材料(水素吸蔵合金)
13機能性表面材料(超撥水、光触媒材料)

  

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