◆PROBLEMS IN HISTORY － （前）
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KAWAMURA SHINZO(REP.)
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| ○講義概要 |
史学科は三年次から本格的に卒業論文作成に取り組む段階となる。
その際、「史料」のもつ意味は非常に大きい。初年度から史学研究方法の必須科目を履修し続けた学生が、今度は自分自身で「史料」を繙く段階になったといえる。その助けとして、日本史・東洋史・西洋史各分野の専門家の輪講によって、史学研究における「史料」の具体的な扱い方等を提示する科目を設ける。本年度は、日本史から福嶋紀子氏（松本市資料館研究員）、アジア史（東洋史）分野から岡本さえ氏（元東京大学東洋文化研究所教授）、西洋史から斎藤貴弘氏（元日本学術振興会特別研究員）、イスラム史の立場から小牧昌氏（上智大学外国語学部アジア文化研究所教授）の諸氏による多角的な史学史料論を展開したい?
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| ○評価方法 |
出席状況(50%)、前期学期末試験(授業期間中)(50%)
テキストや参考書は、輪講につき、随時各講師から紹介がある。
試験は学期末筆記試験（最終講義日）
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| ○授業計画 |
| 1 | 導入 史学研究にとって「史料」の大切さ
日本史史料論（１） （福嶋）４月１３日（予定） |
| 2 | 日本史史料論（２） （福嶋）４月２０日（予定） |
| 3 | 日本史史料論（３） （福嶋）４月２７日（予定） |
| 4 | アジア史史料論（１） （岡本）５月１１日（予定） |
| 5 | アジア史史料論（２） （岡本）５月１８日（予定） |
| 6 | アジア史史料論（３） （岡本）５月２５日（予定） |
| 7 | アジア史史料論（４） （岡本）６月１日（予定） |
| 8 | 西洋史史料論 （１） （斎藤）６月８日（予定） |
| 9 | 西洋史史料論 （２） （斎藤）６月１５日（予定） |
| 10 | 西洋史史料論 （３） （斎藤）６月２２日（予定） |
| 11 | イスラム史史料論（１）（小牧）６月２９日（予定） |
| 12 | イスラム史史料論（２）（小牧）７月６日（予定） |
| 13 | まとめと試験 ７月１３日（予定） |
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