○講義概要 |
東南アジアには多様な民族、文化、言語、宗教が存在する。東南アジア社会のこのような多元性に留意して、東南アジア島嶼部(特にフィリピン、マレーシア、インドネシア)の内政と社会構造を検討する。他の東南アジア諸国の政体についても概観する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、レポート(70%)
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○参考書 |
山本信人他編『東南アジア政治学』成文堂、1999年 池端雪浦他編『「開発」の時代と「模索」の時代(岩波講座 東南アジア史9巻』岩波書店、2002年 上智大学アジア文化研究所『入門東南アジア研究』めこん、1999年
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○授業計画 |
1 | 授業紹介 |
2 | 国民国家の形成 -フィリピンを例として(1) |
3 | マルコス政権 -フィリピンを例として(2) |
4 | ピープル・パワー -フィリピンを例として(3) |
5 | キリスト教と政治 -フィリピンを例として(4) |
6 | イスラームと政治 -フィリピンを例として(5) |
7 | 市民社会 -フィリピンを例として(6) |
8 | ビデオ視聴など |
9 | 国民国家の形成 -マレーシアを例として |
10 | イスラームと政治、市民社会 -マレーシアを例として |
11 | 国民国家の形成 -インドネシアを例として |
12 | イスラームと政治、市民社会 -インドネシアを例として |
13 | 総括 |
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By:上智大学学事部学務課
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