2005年度上智大学シラバス

◆東南アジア政治論1 - (前)
川島 緑
○講義概要
東南アジアには多様な民族、文化、言語、宗教が存在する。東南アジア社会のこのような多元性に留意して、東南アジア島嶼部(特にフィリピン、マレーシア、インドネシア)の内政と社会構造を検討する。他の東南アジア諸国の政体についても概観する。
○評価方法
出席状況(30%)、レポート(70%)
○テキスト
『なし。ハンドアウトを用いる。』
○参考書
山本信人他編『東南アジア政治学』成文堂、1999年
池端雪浦他編『「開発」の時代と「模索」の時代(岩波講座 東南アジア史9巻』岩波書店、2002年
上智大学アジア文化研究所『入門東南アジア研究』めこん、1999年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業紹介
2国民国家の形成 -フィリピンを例として(1)
3マルコス政権 -フィリピンを例として(2)
4ピープル・パワー -フィリピンを例として(3)
5キリスト教と政治 -フィリピンを例として(4)
6イスラームと政治 -フィリピンを例として(5)
7市民社会 -フィリピンを例として(6)
8ビデオ視聴など
9国民国家の形成 -マレーシアを例として
10イスラームと政治、市民社会 -マレーシアを例として
11国民国家の形成 -インドネシアを例として
12イスラームと政治、市民社会 -インドネシアを例として
13総括

  

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