2005年度上智大学シラバス

◆演習Ⅱ - (通)
鬼頭宏
○講義概要
1)この授業は、日本の前近代成長に関する論文の輪読を通じて、それが近代成長にとって果たした役割を検討することを共通の課題とする。演習Ⅱでは討論者として質問する立場で授業に参加する。

2)各自テーマを選択して、近世以降の経済発展のプロセスを検討することを通じて、現代経済の現状を歴史的に理解することをめざす。

*日本経済史Ⅰ・Ⅱの履修を前提とする(平行履修可)
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(70%)
○テキスト
『やさしい経済学―21世紀の資本主義』 日本経済新聞社
A.Hayami,O.Saito and R.Toby(eds.)『Emergence of Economic Society in Japan 1600-1859』 Oxford University Press,2004
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1第1回目の授業にて進め方を指示する。

  

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