2005年度上智大学シラバス

◆精神保健福祉援助演習 - (後)
松永宏子
○講義概要
自己紹介、プレゼンテーションの技法を学ぶ。ビデオによって面接の実際を学び、ロールプレイによって各自が面接を体験する。
事例研究により、病院や社会復帰施設、グループホームや小規模作業所の実態や、地域での生活の状況を知り、精神障害者や家族への理解を深める。
○評価方法
出席状況(40%)、授業参画(40%)、小テスト等(20%)
○参考書
精神保健福祉士養成セミナー編集委員会『改訂3版精神保健福祉援助演習』へるす出版  2005.1.
社会福祉教育方法開発研究会『新社会福祉援助技術演習』中央法規  2001.4.
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1自己紹介、各自の将来展望などのプレゼンテーション
2ジェノグラム、エコマップの作成
3面接で重視すべき事柄
4面接のビデオ鑑賞と討論
5ロールプレイ(面接の実際)
6ビデオにより精神病院の現状を知る
7精神病院入院者の事例検討
8海外の当事者活動のビデオ
9権利擁護について学ぶ(事例検討)
10グループワークの展開について学ぶ
11小規模作業所の役割や地域について学ぶ(ビデオ)
12当事者の話を聞き、理解を深める
13チームワークや連携について学ぶ

  

Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課