2005年度上智大学シラバス

◆福祉臨床特殊講義Ⅱ(障害児心理学) - (後)
一松麻実子
○講義概要
「障害」を持つ子どもたちの心理・言語・行動・社会性の特徴を学び、ともに社会を生きる一員として正しく理解してほしいと考えている。障害の中でも、ここでは知的障害、自閉症、学習障害、多動性障害など、発達障害を中心として、医学的な診断から評価の方法、指導の実際についても触れる。言語聴覚士、社会福祉士として、現場からの声を伝えたい。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(60%)
○テキスト
石井 葉編『すこやかのびのび子育てQ&A』 星雲社
石井 葉編著『「自閉的」といわれる子どもたち』 すずき出版 2004年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1発達とは、「障害」とは
2知的障害とは
3自閉症、広汎性発達障害とは①
4自閉症、広汎性発達障害とは②
5ダウン症候群など染色体異常とは
6多動性障害、学習障害とは
7評価について
8発達の評価の方法
9療育とは
10療育の実際1
11療育の実際2
12テスト
13まとめ

  

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