2005年度上智大学シラバス

◆西洋史特講(中世・ルネサンスの歴史と美術) - (前)
児嶋由枝
○講義概要
中世後期の社会と美術の関係を扱う。今年は都市国家の形成とその変容について,大聖堂造営工房およびそれに関与した各種のギルドに注目しながら考えてみたい。講義をおこなうとともに,さらに,この問題に関する重要な著作を読書会形式で通読もする。質疑応答を重視するので,積極的な参加の姿勢が求められる。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(30%)
講義中の発表,発言,およびレポート
○参考書
『授業時に随時指示・紹介』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業内容及び参考文献の説明
2中世都市国家の形成をめぐって(授業)
3中世都市国家の変遷について(授業)
4司教座と大聖堂参事会をめぐって(授業)
5   〃
6中世都市のギルド(授業)
7文献の考察(講読と文献批判)
8   〃
9   〃
10   〃
11   〃
12都市国家と大聖堂(授業及び質疑応答)
13   〃
14まとめ

  

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