◆学校カウンセリングⅡ(生徒指導と進路指導) - (後)
|
大根田充男
|
○講義概要 |
主に小学校から高等学校の特別活動を進める上で必要とされる生徒指導・進路指導の目標、内容、方法等について生涯学習社会とのかかわりの中で概説する。基本的には「働くこと」、「生きること」、「学ぶこと」の意義を原理的にとらえることから、現代社会が抱える生徒指導・進路指導上の課題とその理解の道筋を探ることにする。小集団による討議を含め課題発見型の授業を目指す。自他共に生きることへの関心のある者の受講を期待する。
|
○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%)
|
○テキスト |
中野良彰ほか『学校カウンセリングと人間形成』 学文社、2002
|
○参考書 |
神谷 美恵子『生きがいについて』みすず書房 池田 晶子『14歳からの哲学』トランスビュウ、2003 大村 はま『教えるということ』共文社
|
○授業計画 |
1 | 生徒指導・進路指導の定義と類概念 |
2 | 生徒指導・進路指導の学校教育における位置づけと目標 |
3 | 生徒指導の理論と方法 |
4 | 進路指導の理論と方法 |
5 | 生徒指導・進路指導と教科指導 |
6 | 生涯学習社会と生徒指導・進路指導 |
7 | 学校以外の機関〈ハローワーク等〉の行う生徒指導・進路指導との連携 |
8 | 生徒指導・進路指導と自己理解 |
9 | 生徒指導・進路指導と情報理解 |
10 | 教育相談の方法 |
11 | 進路相談の方法 |
12 | 生徒指導・進路指導における啓発的経験の意義と方法 |
13 | 情報化社会と生徒指導・進路指導の課題 |
14 | 期末試験 |
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|