2005年度上智大学シラバス

◆異文化教育学演習 - (通)
渡邊文夫
○講義概要
この演習では,二つのことが課題となる。一つは,異文化教育に関する研究の方法の学習とそれに基づく研究プロジェクトの立案と実施,もう一つは,異文化教育IIを基礎とした異文化教育の実習である。前者については,教科書を用いた講義を行いその後に各自研究プロジェクトを練り実施する。実施したプロジェクトを論文にまとめる。後者については,10月22日(土)―23日(日)にかけて行う留学生との合同ワークショップの企画を7月から準備する。教育学課題研究VIIIを受講予定者は必ず履修すること。履修者は,原則として異文化教育I・IIを受講していなければならない。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(30%)
提出論文の内容を評価する。(60%)
○テキスト
高橋順一・渡辺文夫・大渕憲一(編)『人間科学研究法ハンドブック』 ナカニシヤ出版
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1研究とは何か
2データの収集
3研究の設計と管理
4研修の倫理
5文献調査の方法
6観察法
7フィールドワーク
8面接法
9質問紙法
10論文の書き方
11留学生との合同ワークショップ法1
12留学生との合同ワークショップ法2
13留学生との合同ワークショップ法3
14留学生との合同ワークショップ法4
15研究計画法1
16研究計画法2
17研究計画法3
18研究計画法4
19アクションリサーチ1
20アクションリサーチ2
21研究中間発表1
22研究中間発表1
23研究中間発表1
24研究中間発表1
25研究中間発表1
26総括

  

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