○講義概要 |
前期に引続きプラトン『テアイテトス』を精読する。要領は前期に準じる。後期からの履修者も認めるが、早めに担当者に連絡してテキストなど準備しておくこと。後期は第二部の「感覚=思惑説」を吟味する。私の思考はいかにしても偽を含まないという逆説をめぐる数々の難問に取り組む。知識をめぐる現代哲学の議論との比較も試みたい。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(50%)、レポート(30%) 学期末レポートは5000字程度
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○テキスト |
M. Burnyeat ed.,『Plato Theaetetus』 Hackett プラトン『テアイテトス(渡辺邦夫訳)』 ちくま学芸文庫 Duke et al. ed.『Platonis Opera 1』 Oxford Classica
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○参考書 |
プラトン『テアイテトス(田中美知太郎訳)』岩波文庫 J. McDowell『Plato Theaetetus』Clarendon 戸田山和久『知識の哲学』産業図書
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○授業計画 |
1 | 授業の進め方に関する説明。テキストと参考文献の指示。 |
2 | 『テアイテトス』解釈上の問題点(講義) |
3 | 講読 |
4 | 同 |
5 | 同 |
6 | 同 |
7 | 同 |
8 | 同 |
9 | 同 |
10 | 同 |
11 | 同 |
12 | 同 |
13 | まとめの会 |
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