2005年度上智大学シラバス

◆哲学演習Ⅰ - (通)
大橋容一郎
○講義概要
 哲学科1年次生のための少人数ゼミナール。哲学的な思考の仕方、テキストの読解と分析方法、レポートや論文の書き方、口頭発表や共同研究、文献の検索方法など、各教員を囲んで訓練する。いずれのグループでも、プラトン『ソクラテスの弁明』・アウグスティヌス『告白』・デカルト『方法叙説』・カント『啓蒙とは何か』など、西欧の古典的な哲学文献を共通テキストとして使用する。詳細は授業の際に、各担当教員から説明される。
 この授業は哲学科の選択必修専門科目であり、本格的な哲学への最初の関門である。各自は心して授業に臨んでもらいたい。
○評価方法
出席状況(25%)、授業参画(25%)、レポート(50%)
連続欠席、連続レポート不提出の場合は単位を与えない。
○テキスト
プラトン『ソクラテスの弁明』 講談社学術文庫、中公クラシックス、世界の名著、各文庫版等
アウグスティヌス『告白』
デカルト『方法叙説』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2プラトン(1)
3プラトン(2)
4プラトン(3)
5プラトン(4)
6古代哲学予備日
7アウグスティヌス(1)
8アウグスティヌス(2)
9中世哲学予備日(1)
10中世哲学予備日(2)
11中世哲学予備日(3)
12デカルト(1)
13デカルト(2)
14デカルト(3)
15近世哲学予備日
16カント(1)
17カント(2)
18カント(3)
19カント(4)
20カント(5)
21近世哲学予備日
22キルケゴール(1)
23キルケゴール(2)
24ニーチェ(1)
25ニーチェ(2)
26ウィトゲンシュタイン

  

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