2005年度上智大学シラバス

◆中国語初級Ⅱb(話し言葉のコミュニケーション) - (通)
姚南
○講義概要
基礎的なコミュニケーションの場面に必要な口頭表現を習得する。一定の情報(表現方法・質問のしかた・会話のパターン)をもとに、別の情報が得られる力を養う。簡単なプレゼンテーションやリスニングなどを行う。地域言語文化的情報に関する知識も含む。初級IIaと組み合わせて履修しなければならない。履修人数によっては、人数制限を行う。
○評価方法
出席状況(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(20%)、小テスト等(20%)
授業態度 評価要素とする   20%
○テキスト
姚南『身につく中国語参考書(教師より配布)』 駿河台出版社 1996年初版発行、2001.10.1改訂版発行
○参考書
編集代表:孫猛/王曙光『実用中日・日中辞典(教師より配布)』隆美出版 2003年2月1日第1版、2004年3月1日第2版
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業に関する必要な事項を説明し、教科書、CD、辞書を配布し、教室ルールを決め、教室で使う挨拶言葉を中国語で練習します。
2中国語の予備知識を簡単に紹介し、本格的に中国語の発音―「四声」からスタートします。
33週~9週は、中国語の発音の理屈をできるだけていねいに説明し、実践的に発音の練習や書き取りを行います。1人ひとりでの発音チェック、宿題の解答によって習った発音の復習をし、確実に身につけるようにします。小テスト2回ほど行い、平常点を重視。
410~14週は、第3章・会話編の第一課~四課まで読み、読解。練習問題をし、書き取りや暗記会話練習と応用会話練習などを行います。本文ごとに小テストを行い、平常点を重視。
5発音の総合的な小テストを行います(前期試験)。
616~27週は、会話編の第五課~第八課まで読み、読解。練習問題をし、聞き取り、暗記会話練習と応用会話練習などを行います。本文ごとに小テストを行い、平常点と上達振りを重視。
722週目から、下記面接試験のための準備を始めを始めます。
828~30週は、後期試験として、ひとつまとまった「自己紹介」の面接試験(1人ひとりで口頭にて発表)を行い、実力や上達振りを重視します。

  

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