2005年度上智大学シラバス

◆ドイツ語初級Ⅱa(基礎文法・書き言葉のコミュニケーション)/4 - (通)
戸沼康平
○講義概要
基礎的なコミュニケーションに必要な文法事項を主に習得する。初級Iに比べて、文法の進度は速く、一年間でドイツ語の基礎文法の大枠を学ぶ。また、簡単な解読と文章表現を行うので、今後、所属の学科の専門科目等でドイツ語の購読を必要とする学生に勧められる。初級IIbと組み合わせて履修しなければならない。履修者の人数制限を行う場合がある。
○評価方法
出席状況(15%)、授業参画(15%)、前期学期末試験(授業期間中)(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(20%)、中間試験(30%)
中間試験は前・後期にそれぞれ1回ずつ行う。
○テキスト
斎藤佑史、荒木詳二『ドイツ文法プレリュード』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2アルファベット、発音(母音を中心に)
3発音(子音を中心に)、全体の発音練習、日常の挨拶表現
4動詞の現在人称変化、重要動詞の人称変化、文の種類と語順
5不規則動詞の現在人称変化、命令形の作り方、疑問文への答え方
6名詞の性・数・格、定冠詞と名詞の格変化、不定冠詞の変化
7定冠詞類と不定冠詞類の語尾変化、名詞の複数形の作り方、否定語の位置
8これまでの復習と前期の中間試験、
9人称代名詞の格支配、前置詞と格支配、前置詞と定冠詞の融合形
10話法の助動詞の構文、話法の助動詞に準じた動詞
11動詞の3基本形、動詞の過去人称変化、過去形の用法
12現在完了の作り方、現在完了と過去完了の用法、
13前期の期末試験
14分離動詞と非分離動詞の構文、分離と非分離の前つづり
15再帰代名詞と再帰動詞の用法、自然現象などを表す表現
16未来形の作り方と用法、ドイツの歌の紹介
17不定詞句の作り方と用法、現在分詞と過去分詞の用法
18形容詞の3つの用法、形容詞の格変化、形容詞の名詞化
19第14週から第18週までの範囲で後期の中間試験
20形容詞の比較変化、指示代名詞の用法
21定関係代名詞と不定代名詞の構文(1)
22定関係代名詞と不定関係代名詞の構文(2)、関係副詞、ドイツの歌の紹介
23受動態の作り方、その他の受動的表現
24接続法Ⅰ(間接話法など)
25接続法Ⅱ(仮定法、外交話法など)
26後期の期末試験

  

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