2005年度上智大学シラバス

◆ドイツ語初級Ⅱa(基礎文法・書き言葉のコミュニケーション)/3 - (通)
戸沼康平
○講義概要
基礎的なコミュニケーションに必要な文法事項を主に習得する。初級Iに比べて、文法の進度は速く、一年間でドイツ語の基礎文法の大枠を学ぶ。また、簡単な解読と文章表現を行うので、今後、所属の学科の専門科目等でドイツ語の購読を必要とする学生に勧められる。初級IIbと組み合わせて履修しなければならない。履修者の人数制限を行う場合がある。
○評価方法
出席状況(15%)、授業参画(15%)、前期学期末試験(授業期間中)(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(20%)、中間試験(30%)
中間試験は前期と後期に1度ずつ行う。
○テキスト
西本美彦、西本アンゲリカ『エクセ12-ドイツ文法』 朝日出版社・2004年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2アルファベット、発音(母音を中心に)
3発音(子音を中心に)、全体の発音練習、日常の挨拶表現、数詞
4動詞の現在人称変化、動詞の位置(語順)、並列の接続詞
5名詞の性・数・格、定冠詞と名詞の格変化、自然現象などを表す表現
6不定冠詞と所有代名詞の格変化、人称代名詞の格変化、否定語の位置
7これまでの復習と前期の中間試験
8不規則動詞の現在人称変化、命令形の作り方
9前置詞と格支配、前置詞と定冠詞の融合形
10不定詞句の作り方と用法、従属接続詞と動詞の位置
11形容詞の3つの用法、形容詞の格変化、形容詞の名詞化、序数
12動詞の3基本形、動詞の過去人称変化、過去形の用法
13前期の期末試験
14現在完了の作り方、現在完了と過去完了の用法
15話法の助動詞の構文、話法の助動詞に準じた動詞
16未来形の作り方と用法、形容詞の比較変化
17分離動詞と非分離動詞の構文
18第14週から第17週までの復習,ドイツの歌の紹介
19第14週から第17週までの範囲での中間試験、ドイツの歌の紹介
20再帰代名詞と再帰動詞の用法、指示代名詞の用法
21定関係代名詞と不定関係代名詞の構文(1)
22関係代名詞(2)、関係副詞の使い方、ドイツの歌の紹介
23受動態の作り方、その他の受動的表現
24接続法Ⅰ(間接話法など)
25接続法Ⅱ(仮定法、外交話法など)
26後期の期末試験

  

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