○講義概要 |
文は人なりというが,本当にその人を表わしている。どんなによいアイディアをもっていても,具体的に書かなくては,自分を表現したことにはならない。文章はことばであって,その言葉を正しく使う練習をする必要がある。第1に,話し,書くということから,人の書いたものを聞くという態度を養いたい。大学でレポートを書くということが一つの目標である。
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○評価方法 |
課題作文・最終期末レポート・出席の面から評価。書いた作文を学生諸氏の前で朗読することがある。
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○テキスト |
森岡健二監修『新版文章構成法』 東海大学出版会 松岡洸司・井上善夫編著会『コミュニケーション技法』 社団法人全国日本学士
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○授業計画 |
1 | あいさつ 自己紹介と文章について |
2 | 文章を書く手順(課題:随筆文) |
3 | 文・ことば・表記について(課題:手紙文) |
4 | 主題とは |
5 | 主題の選択 |
6 | 材料の収集と選択 説明文の書き方(課題:説明文) |
7 | 材料 報告文の書き方 |
8 | 材料 新聞・雑誌:報道文 |
9 | アウトラインの作り方 |
10 | 段落とトピックセンテンス 書評(課題:書評) |
11 | 文章― 作品分析 ― |
12 | ディベート |
13 | 小説 |
14 | まとめ(課題:作品分析・小説) |
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By:上智大学学事部学務課
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