2005年度上智大学シラバス

◆国語表現Ⅰ - (前)
松岡 洸司
○講義概要
文は人なりというが,本当にその人を表わしている。どんなによいアイディアをもっていても,具体的に書かなくては,自分を表現したことにはならない。文章はことばであって,その言葉を正しく使う練習をする必要がある。第1に,話し,書くということから,人の書いたものを聞くという態度を養いたい。大学でレポートを書くということが一つの目標である。
○評価方法
課題作文・最終期末レポート・出席の面から評価。書いた作文を学生諸氏の前で朗読することがある。
○テキスト
森岡健二監修『新版文章構成法』 東海大学出版会
松岡洸司・井上善夫編著会『コミュニケーション技法』 社団法人全国日本学士
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1あいさつ 自己紹介と文章について
2文章を書く手順(課題:随筆文)
3文・ことば・表記について(課題:手紙文)
4主題とは
5主題の選択
6材料の収集と選択 説明文の書き方(課題:説明文)
7材料       報告文の書き方
8材料       新聞・雑誌:報道文
9アウトラインの作り方
10段落とトピックセンテンス 書評(課題:書評)
11文章― 作品分析 ―
12ディベート
13小説
14まとめ(課題:作品分析・小説)

  

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