◆グローバライゼーションの現状と思想 - (後)
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プテンカラム ジョン ジョセフ
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○講義概要 |
この科目は,グローバライゼーションの現状と思想を,資本主義経済システムを背景に理解することをねらいとする。グローバライゼーションを促進するためにリーダーシップをとっている先進国,国際機関,多国籍企業などの役割を分析する。そして,世界秩序の基礎となる新経済システムとしてのグローバライゼーションのさまざまな現象を人間学的に探求する。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(50%) 出席,発表,ディスカッション,レポート/試験によって成績が決まる。
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○テキスト |
ジョン・ジョセフ・プテンカラム『グローバライゼーション~新世界経済秩序~』 南芸出版・東京・2003
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○参考書 |
社会正義研究所『グローバリゼーション光と影』パウロ出版・東京・2000 John Joseph Puthenkalam『Dialogue Between Globalization and Cultures』Academia Verlag, Germany, 2001
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○授業計画 |
1 | トピック・イントロダクション |
2 | 経済体制の分析 |
3 | 資本主義システムのもとにある人間 |
4 | 社会主義システムのもとにある人間 |
5 | 新世界経済秩序への移行 |
6 | グローバライゼージョンと先進国 |
7 | グローバライゼーションと国際機関 |
8 | グローバライゼージョンと多国籍企業 |
9 | グローバライゼーションと発展途上国 |
10 | グローバル化と自由化 |
11 | グローバル化と安定化 |
12 | グローバル化と民営化 |
13 | グローバル化と民主主義 |
14 | 人間学的新経済システムをめざして |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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