2005年度上智大学シラバス
| ○講義概要 |
独占禁止法を中心としてわが国の経済法制について概説する。法秩序における独占禁止法の位置づけの理解を踏まえて、①規制対象となる競争秩序侵害の諸類型の成立要件、②適用除外(規制改革と独占禁止法の問題を含む)、③手続・サンクションの順に、主要な論点を取り上げ、踏み込んだ検討を加える。その場合、重要な判例および公正取引委員会審決の検討に基づく理論的考察に重点を置く。また、解釈論上の争点の解決のためには原理論的考察が不可欠であり、独占禁止法の生成と展開をめぐる歴史的検討にも一定の比重を置く。
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| ○参考書 |
『独禁法審決・判例百選(第6版)』(有斐閣)
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| ○授業計画 |
| 1 | 経済法総論 |
| 2 | 経済法総論 |
| 3 | 私的独占・カルテルの禁止 |
| 4 | 私的独占・カルテルの禁止 |
| 5 | 不公正な取引方法の禁止 |
| 6 | 不公正な取引方法の禁止 |
| 7 | 不公正な取引方法の禁止 |
| 8 | 競争秩序を侵害する企業集中の禁止 |
| 9 | 競争秩序を侵害する企業集中の禁止 |
| 10 | 独占的状態の規制 |
| 11 | 適用除外(規制改革と独占禁止法) |
| 12 | 独占禁止法の手続・サンクション |
| 13 | 独占禁止法の手続・サンクション |
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By:上智大学学事部学務課
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