2005年度上智大学シラバス
◆国際取引法総合演習　－　（後）
出口 耕自,森下 哲朗,前田 博
○講義概要
売買、金融、知的財産・ライセンス、合弁等の国際的な商取引に関する法的問題を、民商法、国際私法、国際民事紛争処理、知的財産権法、独禁法等の関連する諸分野に跨って、総合的に扱える能力の養成を目的とする。事例問題や国内外の判例等を用いたケース・スタディを通じ、実務で通用するような広い視野、柔軟かつ創造的な思考のトレーニングを行う。予防法務的観点も重視される。国際取引の現場における英語力、英米法についての基本知識の重要性に鑑み、英文契約書や英米の判例・法令も教材として用いる。演習であるので、教員・参加者による議論と参加者からの報告等を中心にクラスを進めていく。
○評価方法
平常点による。
○テキスト
必要に応じて適宜追加資料を配布する。
○参考書
高桑　昭『国際商取引法』（有斐閣、２００３年）
○他学部・他学科生の受講
否
○授業計画
1イントロダクション
2「国際的な事業展開」
3「国際的な事業展開」
4「国際商事仲裁ロール・プレイ」
5「国際商事仲裁ロール・プレイ」
6「国際商事仲裁ロール・プレイ」
7「知的財産権紛争」
8「知的財産権紛争」
9「国際金融取引」
10「国際金融取引」
11「国際金融取引」
12「時事問題についてのディスカッション」
13まとめ
　　
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By：上智大学学事部学務課