2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
法学未修者を対象に、民法総則および物権・担保物権法の基本を講ずる。判例理論に重点をおいて、全体像の理解を目指す。六法科目のなかでも民法は範囲が広いうえに、法律学の基本型が詰め込まれているために、初修者にとっては躓きの石となりやすい科目である。しかも、この講義は4単位であるが、学部でいうと8単位に相当する内容である。このため、受講者には積極的な学修姿勢が要求されるのであって、講義に臨む前に、講義計画を参照して教科書の該当頁を熟読し、そこで理解できなかった部分をあらかじめチェックしておいてもらいたい。予修によって概略的な講義を省略できれば理想的であり、冒頭から難解なポイントの解説に入ることができよう。 中身を凝縮するために古典的な講義形式をとらざるを得ないが、受講者の理解度を確認したいので、疑問があれば、講義中でも構わないから積極的に発言していただきたい。また、同じ理由から、答案作成の練習をしたいと考えている?
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○評価方法 |
レポート(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
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○テキスト |
教科書の使い方を含めて、履修要綱を参照。
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○授業計画 |
1 | 履修要綱を参照。それにしたがって、講義を進める。 |
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By:上智大学学事部学務課
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