2005年度上智大学シラバス

◆演習Ⅱ - (後)
中杉 修身
○講義概要
環境問題の根幹にある人口や資源・エネルギーの問題から、人間の寿命と環境とのかかわり、環境をどこまでどのようにしてきれいにするかという環境修復・環境管理、さらにリサイクルやゼロエミッションまで、環境問題について考える材料を提供する目的で書かれたテキストを用い、各章に設定された設問について、各自が考えをまとめて、発表を行ったのち、討議を行う。まとまった結論を得ることを目的とするのではなく、環境問題を多様な側面から見る視点を育てることを目的とする。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(40%)
○テキスト
日本化学会編『環境科学-人間と地球の調和をめざして-』 東京化学同人、第2版 2005年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1本演習の進め方について開設するとともに、テキストの内容を概説する。
2各自が全11章のいずれか1つ以上の章を担当し、レポートをまとめ、発表する。毎週2人程度の発表を行う。最終回に全体をまとめた討論を行う。

  

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