2005年度上智大学シラバス

◆演習Ⅰ - (前)
鬼頭 宏
○講義概要
環境変動と人口の関連を、種々の側面から歴史的に考察することを通じて、現代社会の置かれた状況の特質を理解することを目的とする。日本を中心とする環境歴史学のケース・スタディー。
○テキスト
『毎回、指示、または印刷資料を配布する。』
○参考書
安田喜憲編『環境考古学ハンドブック』朝倉書店
鬼頭宏『環境先進国・江戸』PHP研究所
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1履修者の研究計画に沿って授業を展開することを基本とするが、おおむね以下の内容を含む予定。
1.環境歴史学の概念と方法
22.<PEM>系(人口・環境・文明システム)
33.環境問題各論(気候、自然災害、飢饉、疾病、開発と産業、野生生物、都市環境)

  

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