2005年度上智大学シラバス

◆国際教育学演習 - (後)
杉村美紀
○講義概要
2004年度国際教育研究Ⅰでとりあげた「グローバリゼーションと教育」のテーマを継続して討議する。2004年度は、グローバリゼーションが教育に与える影響を理念的に検討したが、今年度は、教育セクターに与える具体的な影響ならびに各国・地域の教育におけるグローバリゼーションの具体例に注目することにより、グローバリゼーションのプラス面とマイナス面の差異を明らかにしたい。
演習を進めるにあたっては、参加メンバーが前年度と異なることを考慮し、前年度の検討結果をはじめに整理したうえで進める。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(50%)
○テキスト
N.P.Stromquist and K.Monkman(ed.)『Globalization and Education: Integration and Contestation across Cultures (Part2: Globalization Impacts in Various Educational Sectors, Part3: National Case Studies of Globalization Impacts)』 Rowman & Littlefield Publishers, Inc.、2000
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
110月7日
ガイダンス
「グローバリゼーションと教育」問題の検討枠組み
講読発表担当の分担決定
210月14日
講読及び討議(1)‘Globalization and Education'
310月21日
講読及び討議(2)
410月28日
講読及び講読(3)
511月4日
講読及び討議(4)
611月11日
グローバリゼーションと教育に関する資料・情報の検討
711月18日
講読及び討議(5)
811月25日
講読及び討議(6)
912月2日
講読及び討議(7)
1012月9日
講読及び討議(8)
1112月16日
講読及び討議(9)
121月6日
講読及び討議(9)
131月13日
まとめ

  

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