2005年度上智大学シラバス

◆日本語学概説2 - (後)
加藤 泰彦
○科目サブタイトル
日本語のシンタクスと意味
○講義概要
このコースでは前期に聞き続いて、はじめにことばの研究全般にとっての基本的な諸問題―ことばを研究することによって何を明らかにしようとしているのか、なぜ日本語(母語)を研究するのか、など―を考える。
つぎに日本語の具体的な例にもとづいて、ことばの表現形式と意味にかかわる基礎的な事項(特にシンタクス、意味論、語用論の基礎)をわかりやすく説明する。授業は講義形式。予備知識は必要としない。
○評価方法
授業参画(10%)、後期学期末試験(授業期間中)(90%)
○テキスト
Tujimura,N『An Introduction to Japanese Linguistics』 Blackwell,2000
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ことばの研究の基礎(1)
2ことばの研究の基礎(2)
3ことばの研究の基礎(3)
4シンタクスの基礎(1)
5シンタクスの基礎(2)
6シンタクスの基礎(3)
7意味論の基礎(1)
8意味論の基礎(2)
9意味論の基礎(3)
10語用論の基礎(1)
11語用論の基礎(2)
12語用論の基礎(3)
13予備日
14まとめと質問
15テスト

  

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