2005年度上智大学シラバス

◆臨床医学A(臨床神経学) - (前)
太田 宏平
○講義概要
脳・神経組織は生体を構成する重要な器官のひとつですが、他の臓器と同様にいろいろな原因で侵されます。この講義では脳の病気の原因や病態、結果として現れる症状、さらには診断法や治療について解説します。神経学について少しでもイメージをつかんでいただければと思います。
○評価方法
レポートです。
○参考書
水野美邦編『神経内科ハンドブック』医学書院、2002年
田崎義昭、斎藤佳雄『ベッドサイドの神経の見方』南山堂、1994年
田中順一、岩田誠『Color Atlas グラフィック神経学』医歯薬出版、1997年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
14月12日 神経学序論
24月19日 脳血管障害1
34月26日 脳血管障害2
45月10日 脳腫瘍
55月17日 外傷、発作性疾患
65月24日 休講
75月31日 神経感染症
86月7日 脱髄
96月14日 変性疾患
106月21日 痴呆
116月28日 神経筋疾患、末梢神経障害
127月5日 高齢化社会と神経疾患
137月12日 予備日

  

Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課