2005年度上智大学シラバス
◆社会言語学(EU,フランス語圏)2 - (後)
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泉 邦寿
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| ○講義概要 |
欧州連合(EU)のフランス語圏ならびにEU域外のフランス語圏に属する国、地域における言語問題を検討します。後期は欧州連合ならびに欧州のフランス語圏(ベルギー、ルクセンブルク、スイスなど)、ヨーロッパ以外のフランス語圏(カナダ、DOM TOMなど概観します。合わせて現代における言語の共存、多言語・多文化の問題をも考えくつもりです。英語ならびにフランス語の文献をかなり用い、参加者にはある程度自分で調査をすることが求められます。言語研究と地域研究にまたがる研究分野と考えてほしいと思います。
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| ○評価方法 |
レポートならびに/あるいは試験、また、出席、授業参画も考慮します。
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| ○参考書 |
Ball, Rodney『The French Speaking World』Routledge Offord, Malcolm『French Sociolinguistics』Multilingual Matters Siguan, M.『L'Europedeslangues』Mardaga
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| ○授業計画 |
| 1 | ベルギーの言語状況と言語政策 |
| 2 | 〃 |
| 3 | ルクセンブルクの言語状況と言語政策 |
| 4 | 〃 |
| 5 | スイスの言語状況と言語政策 |
| 6 | 〃 |
| 7 | 少数語としてのフランス語 |
| 8 | 〃 |
| 9 | 欧州連合(EU)の問題 |
| 10 | 〃 |
| 11 | カナダの言語状況と言語政策 |
| 12 | 〃 |
| 13 | フランコフォニー |
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By:上智大学学事部学務課
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