2005年度上智大学シラバス

◆統計学と国際社会学研究Ⅱ - (後)
松原望
○講義概要
統計学と国際社会1を基礎として,進んだ統計的方法(多変量の方法など),その実践的応用を学ぶ。「進んだ」とは理論的な深化だけでなく,適用範囲が拡がることをいう。ここでは国際的データを広く取り入れ,また対象も,経済,政治,国際社会,環境と国際協力を広く考える。
○評価方法
レポート数回,出席点,ML登録なども加える。授業は難しいが,試験は比較的易。
○テキスト
東京大学教養学部統計学教室編『人文社会科学の統計学』 東京大学出版会
○参考書
朝日新聞社『民力』朝日新聞社
○必要な外国語
基礎用語として英語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://www5.ocn.ne.jp/~qmss/
○授業計画
1EXCEL解説と初歩練習
2SPSS解説と初歩練習
3重回帰と将来予測
4経済データへの応用
5アンケート作成の基礎
6アンケート分析の方法:記述統計
7アンケート分析の方法:主成分分析と因子分析
8アンケート作成の練習
9地域データの基礎
10地域データの分析
11国際関係のデータ分析:国際政治
12国際関係のデータ分析:国際経済
13国際関係のデータ分析:環境と国際協力
14総合

  

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