2005年度上智大学シラバス

◆社会問題の社会学 - (通)
藤村正之
○講義概要
 ライフスタイルやライフコース-社会問題-社会政策の関連について、理論・実証の両面から社会学的に考えていくことをゼミの課題とします。年度ごとに1テーマを集中して検討することにし、基本文献・応用文献の輪読を通じて、院生の皆さんがそのテーマについての足固めができるように工夫していきたいと思います。今年度は、近年社会的関心の高い「社会関係資本」に関する諸文献に焦点をあてる予定です。また、簡にして要をえたレジュメの作成、全体像をふまえた的確なコメント、討議の質の向上など、研究者の卵としてふさわしいコミュニケーション能力の醸成もゼミの目標にしたいと思います。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(80%)
各回でのレポート・コメントの担当、ならびに全体討議への参画を総合的に判断する。
○テキスト
宮川公男・大守隆『ソーシャル・キャピタル』 東洋経済新報社、2004年
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1今年度の進行計画の確認・演習参加者の確定
2基礎文献の輪読(第1クール)1
3  同上  2
4  同上  3
5  同上  4
6  同上  5
7  同上  6
8基礎文献の輪読(第2クール)1
9  同上  2
10  同上  3
11  同上  4
12  同上  5
13  同上  6
14後期:社会学基礎文献の輪読1
15  同上  2
16  同上  3
17  同上  4
18  同上  5
19応用文献の輪読(第1クール)1
20  同上  2
21  同上  3
22  同上  4
23応用文献の輪読(第2クール)2
24  同上  2
25  同上  3
26  同上  4

  

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